「国家の品格」の英訳が07年2/17の日経プラスワンに出ていました。

その記事では「品格」にあたる英語として
 
grace refinement dignity
 
が挙げられていました。「彼にはまるで品格が無い」を英訳すると次のようになります。
 
He’s just got no refinement.





「国家の品格」の英訳は
 
the dignity of a nation
 
があてられています。
 

 
藤原正彦氏の「国家の品格」で問いかけられている

日本が国家の品格を取り戻すために、我々は何から手をつけ、何をしたら良いのでしょうか。

を英訳すると

What things should we take up and what should we do to revive the dignity of our nation?

となります。
 
ちなみに、dignityをロングマンで調べるとこんな感じです。
 
dignity
1 calmness,formality, and seriousness of manner or style:
The dignity of the occasion was spoilt when she fell down the steps.
 
2 goodenss and nobleness of character, of a kind that makes people feel respect and admiration:
an old lady of great dignity
 
3 a high position, rank, or title
 
「気高さ」「高貴さ」「凛とした姿勢」 といったイメージも浮かんでくる説明ですね。