assent、agree、consentはいずれも「同意する」と訳されますが、語の含みには明確に違いがあるようです。

英語類義語活用辞典、英語類義語使い分け辞典、ロングマン英々辞典を参考に違いをまとめます。

英語類義語活用辞典の解説

assentは「そうですね」と相手の発言に反対しない、この3つの中では最も受け身で、漠然とした語です。
 
She assented to the doctor’s remark that she was very ill but she refused to be hospitalized.
(あなたの病状は深刻だという医師の指摘に彼女は同意したが、入院は拒否した)
 
He assented to his wife’s plans for vacation but he did not do anything about it.
(奥さんの休暇プランに彼は同意したが、具体的にな行動は何も起こさなかった)
 

 
agreeはassentよりも具体性・積極性があり、assentほど形式ばっていないので口語にも用いられます。
 
agreeの後に続くのが行動ならto、人ならwith、一般的な方針ならon(またはupon)を伴います。
 
They agreed to abide by the interpretaion of the court.
(裁判官の解釈に従うことで双方が合意した)
 
I agree with you there.
(その点はあなたに同意します)
 
They agreed on an equal division of profits.
(利益は等分することで合意した)
 
agreeは上のような具体的契約以外にも、「和」や「調和」といった漠然とした意味に使うこともあります。これはassentやconsentにはない特徴です。
 
The climate must agree with you. You look very well.
(ここの気候はあなたに合うようですね。とてもお元気そうです)
 
consentには、assentやagreeにはない”give permission”の意味があり、「立場が上の者から下の者への同意」の含意があります。
 
My boss consented to give me a three-day leave.
(上司が三日間の休暇を許可してくれた)
 
そしてこれら三つの語の中で、男性からプロポーズを受けた女性が承諾する際に使われるのはcosentだけです。
 
She consented to his proposal of marriage.
(彼女は彼からのプロポーズを承諾した)
 

英語類義語使い分け辞典の解説

assent
提案・考えなどに必ずしも積極的でない同意を与える。(格式ばった語)
 
agree
しばしば意見の相違を調整して一致する。
 
consent
通例、権威のある人が自らの意志で同意する。(格式ばった語)
 
concur
ある特定の陳述・意見に同意する。(格式ばった語)
 
accede
提案・条件などに譲歩して同意する。(格式ばった語)
 
acquiesce
不本意ながら承諾する。

ロングマン英々辞典の解説

assent
to agree to a suggestion
 
The chairman assented to the committee’s proposals
 
agree
1 to have or share the same opinion, feeling, or purpose
 
I thought it was a good idea, but she didn’t agree.
 
2 to say yes to an idea, opinion, suggestion, after unwillingness or argument
 
I suggested that we should go on holiday and she agreed at once.
 
consent
to give one’s permission or agreement
 
Her father reluctantly consented to the marriage.
 
assentとagreeは違いがいまいちピンときませんが、consentはズバリと「許可を与える」とありますね。