このコンテンツでは predicament と plight の違いをまとめています。

英語類義語活用辞典、英語類義語使い分け辞典、ロングマン英々辞典を参考にしています。

英語類義語使い分け辞典の解説

窮地
predicament
特にどうしてよいかわからないような困難な状態(格式ばった語)。

plight
深刻で困難な状況。

fix
(口語)困った(困難な)立場。

quandary
困難な状況にあってどうすべきか決定できない状態。

scrape
(口語)愚かな行動によって陥った困った立場。

ロングマン英々辞典の解説

predicament
a difficult or unpleasant situation in which one does not know what to do, or must make a difficult choice.

plight
a ( bad, serious, or sad ) condition or situation

We are all moved by the plight of these poor homeless children.

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英語類義語活用辞典の解説

 predicamentとplightの二つはいずれも「苦境」を指し、「交換可能」と解説する辞書も多くあります。

しかし「苦境」の内容にもいろいろあり、心理的にどう違うかは認識しておきましょう。

predicamentははっきりした問題に悩んでいる場合で、解決法が見当たらない状態を指し、dilemmaに近い意味です。

商社の海外駐在員が、駐在先の国になじめず、かといって日本に戻りたいとも言えず、いっそ会社を辞めようかと考えるも、その後の仕事のアテもない。その人が英語でグチをこぼすならこんな感じかもしれません。

You see, I’m in a sort of predicament, I don’t know what to do.

 plightは苦境のサイズがもっと大きく、深刻です。conditionのシノニムとして、漠然とした一般的な苦境にも使われます。

Politicians should pay more attentions to the plight of the unemployed.
(政治家は失業者の苦境にもっと関心を持つべきだ)

He arrived in sorry plight.
(彼が到着した時、ひどいざまだった)

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