リスニング力を鍛えるのに、ドラマや映画を観るとよい、とはよく聞く話です。

しかし作品はそれこそ無数にあり、現在も新作が次々と発表されていて増える一方です。
 
どれを選ぶと良いのかわからない、迷ってしまうというケースもあるのではないでしょうか。


2010年1/16日の日経新聞プラス1に、「英語の勉強におすすめの映画やドラマ」という記事がありました。
 
こういう素材は基本的に自分が好みのものを観ればよいのですが、参考までに紹介します。
 

 
映画
初心者向け・・・ファインディング・ニモ ナイトミュージアム 奇跡のシンフォニー スパイダーウイックの謎 カールじいさんの空飛ぶ家
 
上級者向け・・・プラダを着た悪魔 オーストラリア 奥さまは魔女
 
テレビドラマ
初心者向け・・・ナンバーズ フルハウス Dr.HOUSE
 
上級者向け・・・24(twenty-four)
 

 
「フルハウス」は私も一時期ハマりましたし、「24」は現在もハマっています。24は確かに難しい時がありますね。
 
コメディドラマの「フルハウス」は、言ってることはわかっても、「なんでココで笑ってるの?」「ここ笑うとこ?」と、アメリカ人の笑うツボがいまいちわからないことがありました。(関連記事をご覧ください)
 
単に「何と言ってるか」を認識するだけでなく、文化的背景の違いも実感できます。
 
可能であれば、米国人のジョークのツボというか、笑いの要素も吸収し、ユーモアのある会話ができるようになりたいもの。
 
欧米では、改まった場でのジョーク・ユーモアのセンスは日本人が思うよりもはるかに重要視されますし。
 
ちなみにアメリカでは「You’re funny !」というのは褒め言葉だそうで。(そういえば、映画やドラマでマフィアのボスあたりが「I don’t think you’re funny.」とスゴみをきかせるシーンをしばしば目にします)
 

 
何度も聞いていると、だんだんラクに聞き取れるようになってきます。
 
あまりにハマりすぎると、「DON’T MOVE!」などジャックバウアーの怒鳴り口調がクセになってしまいます。
 
24では、長いことどうしてもわからないセリフがあったのですが、先日ようやく何と言ってるか判明しました。
 
別のエントリーで紹介します。(皆さんは余裕で聞き取っているのかもしれませんが・・・)
 
24は、シリーズ全てのDVDをいつか揃えたいと目論んでおります。24ってシナリオはあるのかな?今度調べてみよう。