このコンテンツでは、benign と benevolentの違いをまとめています。
和訳ではほぼ同じですが、ある用法では入れ替えできません。

英語類義語活用辞典、英語類義語使い分け辞典、ロングマン英々辞典を参考にしています。
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英語類義語活用辞典の解説
benign と benevolent はどちらも「優しい」「慈悲深い」といった訳が当てられ、どちらを使っても問題ないケースがほとんどです。
しかしニュアンスの違いや入れ替えできない使い方はあります。
benevolent は benign よりも上から下に物を言う感じが少ない言葉です。多少の優越意識めいたところはありますが、多くは意地悪でない、好意的に人を扱う態度を示します。
benign はある種の優越感を含んでおり、言葉は悪いですが”馬鹿な人間に寛容な態度をとる”といった行動を指すことがあります。
サンタクロースの笑顔は benign smile といい、benevolent smile ではありません。「えびす顔」 benign で、これをbenevolent smile とすると、笑っている人の意図を見る人が読み取った感じになり、benign よりも表面的でなくなります。
benign には harmless の意味があり、a malignant tumor(悪性腫瘍)に対してa benign tumor(良性腫瘍)といいますが、これを benevolent tumor とは言いません。
benign は現象として起きるのに対し、benevolent は積極的な動機のある言葉です。benign の対義語は malignant、benevolent の対義語は malevolent になります。
malevolent は恨みをなかなか忘れないvindictive な性格を言い、malignant は医学用語の「悪性」に当たるため、これから「悪質な」という比喩にも使われることもあります。
英語類義語使い分け辞典の解説
benign
(人や行動が)特に目下の者に親切な(格式ばった言葉)
a benign master
(親切な主人)
benevolent
気質的に慈悲深い
benevolent action
(慈悲深い行為)
ロングマン英々辞典の解説
benign
1 kind and gentle
a benign nature/smile
2 (of a disease)not dangerous to life; not malignant
a benign tumor
benevolent
having or showing a wish to do good and help others














