大学時代、私は英会話サークルに在籍していました。

ものすごい英語力の先輩など、いろんな個性の人がいて、大いに刺激を受けたものです。

※関連コンテンツ:英字新聞を速く読むための心がけ 先輩の言葉

PR

お腹からの声は英語向き 特に母音がキレイに聞こえる

サークルのメンバーのひとりに、発音がすごくうまい女性の先輩がいました。
 
その方はバンドのボーカルもやっていて、声がお腹から出ていたのです。
 

 
腹から出る声は英語をしゃべるのに向いています。
 
英語圏の人は子供のころからお腹で声を出すように言われるそうです。松本道弘先生の著書にも、腹から声を出すよう訓練する旨の記述がありました。
 
まず、お腹からの声はネイティブのように聞こえます。単に「大きい声」ではなく、ハリがあるというか、よく響く声になるのです。
 
ただ先輩の場合、それ以外の理由に気付きました。
 
それは、母音の発音です。
 
母音の発音がとてもはっきりしてキレイなのです。
 
特に「ア」系をはっきり、そして音の違いがしっかり区別されていたので、ちょっと感動ものの発音だったと記憶しています。
 
LとRやthなど、発音を良くするといったら子音がとりあげられがちですが、母音を意識したほうが意外と英語らしい発音になるのかもしれません。
 
子音の発音を磨くのとはまた別の面で上達するでしょう。
 
考えてみれば、お腹からの声を活かせるのは母音ですよね?母音が力強いと英語っぽく聞こえるのではないでしょうか。
 
別コンテンツでレビューしている発音教材「ネイティブスピーク」では、発声法も解説されています。
↓ ↓ ↓
発音教材「ネイティブスピーク」の口コミ評価 間違っていた私のやり方も

英検1級二次の面接ではアイコンタクトが超重要!
英検1級の面接 自己紹介と雑談 私が聞かれた内容
私の大(?)失敗 タンザニアの男性との英会話
衝撃(?)を受けた英作問題 松本亨英作全集より ぜひ解いてみて