英検に限らず試験を受けるなら当たり前のことですけど、二次試験の前には特に体調に気をつけてください。
 
一次なら多少カゼ気味でも根性で乗り切れるかもしれませんが、ニ次はそうはいきません。


 
このコンテンツでは、私がカゼで二次試験に大失敗した体験談を紹介します。

なぜか体調を崩しやすい?二次試験の前

二次試験の前にカゼをひいてしまうとどうなるか。
 
頭痛、鼻水、セキを気にしながら面接官と英語で会話し、さらには英語の即興スピーチを作ることになります。
 
面接独特の緊張感も加わり、合格は極めて難しくなると言わざるをえません。
 
カゼをひいたこと自体をネタにして面接官との会話を盛り上げられるくらいの英会話力があれば問題ないのですが・・・。
 

 
英検1級の試験は年に数回行われます。
 
気温の高い季節は問題ありませんが、冬~春にかけてはカゼをひくリスクが高くなります。
 
しかも、なぜか二次試験直前になって急に冷え込んだりするイメージがあります。
 
ずっと暖かいのでちょっと油断していたら、試験前日を狙うようにドカンと冷え込んでカゼをひいてしまうという、実にイヤラしい気候になりがちだと感じるのは私だけでしょうか?
 
寒い間は警戒しているのでカゼは意外とひきませんが、春の気配が見え始める頃は危険です。
 
いわゆる「季節の変わり目」ですね。私が失敗したのもこの時期です。
 
冬から春になって「だいぶ暖かくなったなぁ」という日が続いても、油断してはダメです。
 
油断してしまうと、私のような大失敗をかますことになってしまいます。

二次試験直前にカゼをひいて大失敗

私はニ次に4回コケてます。
 
3回目にコケたときは忘れもしない、春でした。確か面接の2日前までポカポカ陽気。
 
ところが前日になって急激に冷え込んで、私はモロにカゼをひいてしまったのです。
 
起きた時はそれほどひどくなかったのですが、面接会場についてから体調が最悪に。これでは対処のしようがありません。ほとんどフラフラでした。
 
思考能力など無く、面接本番が始まってもまったく頭が働きません。トピックが書かれたカードを見ても頭はボ~ッとして何も浮かばないのです。
 
ただひたすらアセリと自己嫌悪があるだけ。
 
「スピーチを始めてください」と声がかかっても…
 
・・・私は沈黙。
スピーチもなにもあったもんじゃありません。
アイコンタクトもゼロ。
 
・・・面接官も当然沈黙。
 
針のムシロのような2分間が過ぎていきました。
 

 
コケて当たり前です。完全無欠の不合格C判定。
 
体調管理ができなかった自分がふがいなくて、悔しくてたまりませんでした。
 
試験の前にカゼをひいてしまったら、それまでの準備が台無しになってしまいます!
 
わかっているとは思いますが、努力を無駄にしないためにも体調には十分気をつけてください!