このコンテンツでは、二次試験を受ける際のメンタルについて私の考えをまとめています。
 
何よりも英語力が大事なのはその通りなのですが、メンタルの状態によっては本来の英語力が出せない事態も考えられます。


 
二次試験を乗り切るためのメンタルを一言でいうなら
 
図太くあれ
 
です。^^
以下にまとめます。

ミスに気付いても口ごもるのはNG

ニ次のスピーチの際はあまり細かいことを気にしすぎてはいけません。
 
例えば、冠詞や前置詞。
 
しゃべりながら「ちょっと怪しいかな?」と感じたとしても、口ごもったりしてはダメです。間違いに気づいたら落ち着いて言い直せばOKです。
 
もちろん間違えたままスピーチを終えたら減点されるでしょうし、冠詞も前置詞も全て正しいに越したことはありませんが、失敗を気にしすぎるのも良くないです。
 

 
別のコンテンツでも書いてますけど、即興のスピーチ、それも英語で慣れている人などそうはいません。ひとつやふたつのミスはあるものです。
 
開き直りましょう(強気)。
 
何やらいい加減なことを書いているように解釈されかねませんが、これは次のようにも言えるはずです。

たかが2分程度のスピーチでは、間違える数もたかが知れている。
 
ちょっとしたミスがあるのと同時に、2分間ずっと間違い続けるわけもない。

 
のです。
細かい失敗を気にしすぎてはダメです。
 
「あっ!間違えた!」と気付いて動揺し、頭の中が真っ白になってスピーチが止まってしまったらそれこそ合格は見込めません。
 
瑣末なミスにとらわれ過ぎてスピーチ全体を壊しては元も子もないのです。
 
スピーチおよび面接官と良好なコミュケーションを構築することを最優先しましょう。

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主張そのものに疑問を呈されることはない

そして英語でスピーチしていて、スピーチの主張自体を「こんなんでいいのかな?」と頼りなく感じること、ありませんか?
 
スピーチでは主張自体に突っ込みを入れられることはまずありません。(主張があまりに「常識」を逸脱したものではダメですよ)
 

 
例えば「自衛隊を海外に派遣するべきか」というトピックに対して答えはYesでもNoでもいいのです。
 
問題はその答え(主張)を補足できる理由を矛盾なく説明できるかどうかです。
 
しゃべりながら「ちょっとマズいかも」と感じたとしても、気にせず話し続けましょう。
 
声が小さくなって面接官が聞きとれず、「もっとはっきりしゃべってもらえますか?」なんて言われたら、ますます動揺してしまいます。
 
たとえそれがあなたの信条と違う主張であっても、スピーチの展開が矛盾していなければそれはそれでOKなのです。自信をもって、ハッキリした声でスピーチを伝えましょう。
 
念のために書いておくと、「開き直る」といっても、「無礼に」という意味ではありませんよ。細かいミスは気にせず、堂々とスピーチしましょう、ということです。
 
イメージとしては、

「細かいミスはいくつかあったけど、スピーチの形はできていたし、入室から退室まで面接官とのコミュニケーションもまぁまぁうまくできたんじゃないか。アイコンタクトも忘れなかった」

 
という結果であれば、かなりの高確率で合格できるのではないでしょうか。
 
発音に関しては、私は「ネイティブスピーク」も参考にしています。
 
「ネイティブスピーク」購入しました セット内容など
私が間違っていた発音についても書いています。購入特典もお渡ししています。
 


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