前エントリーで書いたように、タイム誌よりも英字新聞などを定期的に読むべきだと考えるのは、簡単に言えば「タイム誌が不必要に難しすぎる」から、です。

タイム誌をスイスイ読めるのであれば問題はありませんが、メインは新聞などで十分です。


このサイトを読んでくださるあなたは、ほとんど英検かTOEICを受験されると思います。
 
そんな場合でも、新聞などを多量に読めば十分リーディング対策になります。
 

 
私も英検一級に合格した時点では、久しく(3年くらい?)タイム誌は読んでいませんでした。
 
購読していたのは英字新聞だけです。
 
タイム誌にこだわらずとも、英字新聞やリーダーズダイジェストを定期的に読んでいれば、4技能に共通する力はつきます。
 
しばらくしてタイム誌を読んでみれば、意外と読めるようになっているものです。
 
英検1級に合格して久しぶりにタイム誌を読んでみたところ、さすがに以前よりはだいぶ読めるようになっていました。
 
文体とかを少し読みやすくしたのかなという気もしましたが。(ただし、わからない単語は相変わらず頻出します)
 
現在の私は、タイム誌はときどき挑戦する相手、といった感じでとらえています。
 
「タイム誌が読めない、読んでいない」から不安になる必要は全くありません。
 
その他にも読む媒体はたくさんあるわけで、タイム誌の一記事にこだわって時間をかける間に、新聞などの記事を2つ読むほうがずっと意義のあることです。
 
TOEICその他の試験対策にもなります。
 

 
とはいえ「TIME」誌に挑戦する気があるなら、どんどん読むべきです。
 
時事問題への関心や理解が深まり、二次試験の対策にもなるので、本来はこれほどうってつけの素材はありません。
 
通訳士などを目指す、あるいは世界情勢の深いところを英語で知りたいなら、TIME誌は必読と言える雑誌です。(松本道弘先生もその旨の発信をされていました)
 
そこまできたら、紙媒体での購読を検討するのもアリでしょう。