TOEIC、英検ではご存知のように、問題には大量の英文が出ます。
 
英検1級の一次になると、「リーディングの長距離走」とでもいえそうなほどです。
 
試験が終わると、私は毎回へとへとになっていました。

大量の英文を理解するだけでなく、設問を長時間解かなくてはいけないので、集中力と共に「英読力のスタミナ」が必要になってきます。
 
長丁場を読み続ける力をつけるためには、日ごろから大量の英読に慣れておかなくてはいけません。
 
これは、マラソンを走るのに長い期間の訓練が必要なのと同じです。
 

 
いきなりフルマラソンを完走できないように、普段から大量の英文を読む練習をしていないと、「リーディングの長距離走」はクリアできません。
 
そしてその練習は、おそらくほとんどの日本人は意識して実践する必要があります。
 
日本の日常では、英語に全く触れなくても生活は可能です。
 
英検取得などを目指して勉強している人をのぞけば、意識して英語を読んでいるのは仕事で必要な人や学生くらいではないでしょうか。
 
ましてや速く読むとなると、馴染みのある人はほとんどいないはずです。
 
やってみればわかりますが、英語の速読はとても消耗し、疲れる作業です。
 
でも、これこそが訓練です。マラソンやスポーツでいえば「走り込み」になるでしょうか。
 
普段からある程度キツい訓練をしておけば、本番でもその負荷に対応できます。
 
辛いですが頑張りましょう。
 
速読力はリスニング問題にも必要です。
 
というのは、リスニングの試験中、書いてある設問の内容や選択肢を理解するのが間に合わなかった、という経験はありませんか?
 
根本的な問題として、何が問うてあるのかわからなければ、答えようがありません。
 
聴きとる力だけでなく、書いてある設問の意図をすばやく読んで理解する力も要求されるのです。
 
設問と選択肢を速読でき、理解のスピードが上がればリスニングにも集中できます。
 
英文を速く、大量に読める力は、英検1級対策の基礎能力なのです。