このサイトでは、読む媒体として雑誌や新聞をおすすめしています。
いろんな分野の話題を目にできますし、二次試験のスピーチに使えるネタを仕入れる意味もあります。
最近は使うのが当たり前になったスマートフォンやタブレットで読むなら、やはりニュースサイトの記事がお勧めです。
紙でもネットでも、英検を意識するのであれば時事問題を読むことがひとつのキモになります。
その意味では文学作品は優先度が落ちます。
もちろん読んでも構わないのですが、英検1級の受験を考えていて、勉強できる時間が限られているのであれば、私は時事問題を優先して読むべきと考えます。
新聞や雑誌以外にも、読む媒体として面白いかな?と最近感じたものがあります。
それは、私の地元・熊本の市街地で食事をした際、お店に置いてあったフリーマガジンです。
日本に住む外国人向けの雑誌で、記事のほとんどは英語で書かれています。
雑誌は福岡で発行されており内容も福岡の話が多かったのですが、熊本の話題も英語で書いてあり、なかなか興味深く読みました。
地元の高校生が大リーグとマイナー契約を結んだ話など、自分にとって身近なニュースが英語の記事になっていると新鮮に感じ、記憶の定着も良いものです。
そしてこうした身近なネタは、意外とスピーチの材料に適していることがあります。
国際情勢とか政治など、ちょっと難しい話題を中心にスピーチを作ると、どうしても似たりよったりの内容になりがちです。
自分の生活に密着した話題のほうが面接官の興味をひけます。
ごく身近に起きたことを、普遍的なトピックにつなげるわけです。
※関連コンテンツ
・二次のスピーチ対策 日ごろ必要な意識「暖房より湯たんぽ」?
そうすればスピーチに独自性が出て、面接官も「おっ、なかなか面白い視点だな」と感じてくれます。(おそらく)
そういう話題を増やすには、ローカルの英文フリーマガジンは持ってこいです。
このテの雑誌は発行部数が少ないようですが、いまならローカルの話題をとりあげた英語の情報サイトもあるのではないでしょうか。機会があったらぜひ一度チェックしてみて下さい。
思わぬ発見があるかもしれませんよ。
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