この言い回しをどの程度使うかはわかりませんが、なるほどと思ったのでとりあえず紹介してみます。
07年8/18付けのジャパンタイムズウイークリーに、極道の世界から足を洗ったヤクザに小指の義指をつけて社会復帰を助ける、という内容の記事がありました。
ヤクザが社会復帰する際、小指が欠けたままだと何かと障害になります。
そこで大阪の警察が、小指の義指を製作する工房を紹介してヤクザの社会復帰を助けるという記事でした。
その記事の見出しは
Prosthesis helps pinky-missing gangsters, others get their lives back.
であり、「小指をつめた」を
pinky-missing
と、表現していました。
pinky は pinkie ともつづり、ロングマンによると
the smallest finger of the human hand
であり、小指ですね。
見出しの「 others 」とは事故で指を失った人や、がんで乳房を切除した人を指しています。
こういった人たちも指などを製作してもらうことで元気を取り戻すのだとか。
この工房で製作される義指などは非常に完成度が高く、本物と見分けがつかないほどだそうです。