スピーキングを鍛える方法として
目の前で起きていることを英語で実況(説明)する
もよくやりました。
これも車の中でやってます(こればっかり?)。
「女子高生が自転車に二人乗りして道路を横断している」
とか
「おばあちゃんが乳母車を押して歩いてる」
といった、目に入ることを次々と英語で実況するわけですね。
これも、考えるだけだったり、口の中でモゴモゴ言うだけではダメで、はっきり聞こえる声を出しましょう。
日常生活で当たり前のように目にしているものでも、英語で何と言うかは意外と知らないものです。
面接のイメージトレーニングをやればなお良しです。
相手(面接官)から「あの人は何をしているの?」と聞かれていると想定して、その説明を英語でするのです。
二次の面接では、「それはどういうものですか?」といった説明を求められる質問は、ひとつは必ず聞かれると意識しておくべきです。
この「実況」で独自に話した内容が面接で質問される可能性は低いかもしれませんが、説明する際にもある程度の決まり文句があります。
しやべりの骨格はほぼ決まっており、いくつか単語を入れ替えるだけでだいたいの説明には対応できるものです。
決まり文句だけに、日頃から口にしていればスラスラと滑らかに出てきます。
英会話をする機会があまりない人(私もそうですが)にとっては、英語をしゃべるための筋肉かが衰える(tongue laziness と言うんですか?)のを防ぐ意味もあります。
私の場合、15分くらいこれを続けているとスピーキングがスムーズになってきます。
実況(説明)では、英語で何と言うかがわからないケースも出てきます。
そうした、わからない点はそのまま放っておいてはダメです。
車の運転中なので安全には十分気をつけつつ、どうにかメモしたいところ。
分からない点は自宅に帰って検証します。
車の運転は習慣になっていることが多いので、同じ場面には出くわすケースは多いのもの。
次回はうまく英語で実況(説明)しましょう。
(テレビを観ながら英語の実況をやってもいいのですが、なぜかこちらはやっているうちに空しさが募ってきます・・・)