英語のリーディングでぜひおすすめしたい方法があります。
それは
自分の趣味に関する資料を英語で読む
です。
このやり方がおすすめなのは、自分に興味のあるトピックなので内容が頭に入りやすいからです。
よくわからない分野の話より、記憶の定着率が全然違います。
これは日本語でも同様ですね。
私はバス釣りが趣味です。
なので以前は書店でアメリカの釣り雑誌を買ったりしてました(やたら値段が高かったですが…)。
いまでは、お金を節約する意味もこめて、ネットでアメリカの釣り情報を読んでます。アメリカはバス釣りの本場です。
バス釣り関連の英語サイトやブログは山ほどありますからね。
私の場合、「どうやったら釣れるか」といったところを読むときなどは、新聞を読むときの3倍は集中していると思います。^^ 単語もよく覚えますし。
また、自分の得意分野があると会話がやりやすくなります。
話しながら、「この件に関しては、英語でもときどき情報を仕入れてるんだ」なんてことを言うと、ほとんどの場合相手は「え?ホントか?」と反応します(何度か体験済み)。
こうなったら、会話のペースはこっちのものです。自分の得意分野で話をすすめましょう。
よほどマニアックな趣味でない限り、どうにか会話のとっかかりにはなってくれるものです。
それに、英検1級の二次試験では、スピーチ前の面接官との「雑談」で「あなたの趣味は?」とは高確率で聞かれます。
(※関連記事 二次面接前 英語の自己紹介で準備すること)
実際に私は、バス釣りのボートについて会話しました。
自分の趣味や興味のある分野について英語で頭に入れておくと、必ず役に立ちます。
今はネット検索すれば、どんな趣味でも英語のページが存在します。
「趣味」とはまでは言えなくとも、少しでも自分の興味がある分野(私なら料理あたりでしょうか)であれば記憶に残りやすいものです。
少しずつでもいいので、日頃から英語で何というのか意識しておきましょう。