面接の自己紹介で、あらかじめ準備しておくべきことが二つあります。
 
この二つは、絶対に聞かれる心構えで備えておくべきです。


 
このコンテンツではその二つについて、私が実際に聞かれたことを交えて紹介します。

自分の職業(あるいは専攻で勉強していること)

これはまず間違いなく聞かれると考えて下さい。そのままの流れで雑談が続くこともあります。
 
自分でやっている仕事はあまりに身近すぎて、意外と英語で言いにくかったりするものです。
 
その仕事で英語を使うかどうかも聞かれます。

「その仕事についたきっかけ」
「仕事でどんなことをしているのか」
「仕事で作っているもの」
「作っている物は何に使われるのか」
「海外にも売っているのか」
「仕事で大変なこと」
「仕事で好きなところ」
「景気はどうか」
 

 
・・・など、ある程度の想定問答ができるはずです。本番前には必ずシミュレーションしておきましょう。
 
仕事に関連して、「為替」「安い労働力の確保」「移民」「グローバリゼーション」「環境問題と経済活動」「エネルギー政策」「少子化」あたりとからめて思考を進めておくと、スピーチの作成にも役立ちます。
 
これらのトピックに関連した体験エピソードは、そのままスピーチのネタにしてしまいましょう。
 
日頃からメモしておくと必ず役に立ちます。

自分の趣味 YouTube動画での勉強も

こちらも聞かれる確率は極めて高いです。私は毎回のように聞かれました。

・趣味で使う道具
・どこでやるのか
・趣味をやる頻度
・一番楽しいと思うところ

 
・・・あたりは必ず英語で言えるようにしましょう。
 
趣味は自分が好きなことなので、英語での情報も頭に入りやすいようです。
 
趣味をするたびに「これって英語で何というんだっけ?」と日頃から意識しておきましょう。
 
いまはあらゆる分野のYouTube動画があるので、自分の趣味と関連する英語の動画を見るのも勉強になります。
 

 
私は釣りが趣味なので「湖で釣りをするときにはボートにも乗る」といったことを英語で頭に入れておきました。面接官の一人は同じ趣味を持っていたようです。
 
自己紹介から会話が派生するのが基本パターンなので事前の準備はある程度可能です。
 
うまいこと乗り切って緊張をほぐし、気分よくスピーチに臨みましょう!