森氏から電話をもらって数年、氏のことも忘れかけたころ、私は衝撃的な記事を目にします。
 
前ページはこちら
 
「森喬伸容疑者 学園資金1億7000万円横領」

91年5月10日の新聞記事です。
 
スクラップにしていまだに持っています。
 
最初見たときは何のことかわからず、「??」という感じでした。
 
写真を見ると、私に電話をくれた森氏に間違いありません。著作には氏の写真も載っていたので。
 
 
・・・ショックでした。
 
 
着服した1億7000万円全てを、ラスベガスのギャンブルで作った借金返済にあてたとのこと。
 
記事によると、ラスベガスでの森氏はハデに賭けることで有名だったそうです。負債の総額は十数億円にも上るとか。
 
ギャンブル以前にも株投機に手を出して失敗し、二千億円もの負債を作っていました。
 
投機資金の融資を受けるため、学園の理事会議事録も偽造も行っていたと記事にはあります。
 
裁判は控訴審で逆転無罪判決が出たそうですが、どうも釈然としません。
 

ガッカリというか、悲しい気持ちが強いというのが正直なところです。
 
英語に強くなる人って、アクが強いというか、情熱があるゆえに「突っ走る」人が多いですよね。
 
時には「奇行」にとられかねない行動をとることもあったりして。
 
森先生は、一面識もない若者に、わざわざ長距離の長電話で英語を指導してくれました。願わくばその情熱をそのまま真っ直ぐ、英語教育に向けてほしかったものです。
 
森喬伸氏と私 終わり。