二次試験の面接では、自己紹介をした後、スピーチが始まる前に面接官とちょっとした雑談をします(もちろん英語です)。

採点のメインとなるのはスピーチとスピーチ後の質疑応答ですが、英検の試験内容詳細にも雑談が「自由会話」課題として定義されています。
 
雑談も採点対象なのです。


スピーチ前の準備運動の意味もあるので、ここでうまく勢いに乗りたいところです。
 
ある程度の心構えができるよう、私が受験した際に雑談で聞かれたネタをQ&A方式で思い出して書いてみます。
 

 
Q「ここまでどうやって来ましたか?」
A「熊本から高速バスで博多まで。そこから会場の最寄の駅まで私電で来ました」
 
この後はひとしきりバス内の様子などの話。映画観てました、とか。交通機関に関する話題は聞かれる確率がかなり高いと私はみています。
 
Q「昼ごはんは食べましたか?」
A「はい、近くで牛丼を食べました(ホントに吉○家で食べたんですよ)」
 
この後は「僕も牛丼好きなんだよ」とか「たくさん食べたね」といった話が続きました。
 
Q「なぜ英語を勉強するのですか」
A「好きだからです…云々」
 
日頃英語を必要としているわけではないため、いまいちキレの悪い会話でした。このへんは適当な理由をつけて良いかもしれません。
 
Q「緊張しているようですが、大丈夫ですか」
A「英語スピーチの経験はあまり無いので緊張しています」
 
1回目か2回目に聞かれました。面接官がちょっと怪訝そうな顔をしたおぼえが…。
 
・・・といったところです。
 

 
最後の「緊張していますか?」以外の話題は、いずれも聞かれる可能性は高いと思います。
 
二次試験の本番前には、必ずシミュレーションをしておいてください。
 
自己紹介についても少し。
 
自己紹介からの派生ネタも鉄板です。
 
特に、自分の趣味に関する話はひととおり話せるようになっておきましょう。面接官が聞きそうな質問はある程度予想できるはずです。
 
可能なら、面接官からの質問に答えるだけでなく、こちらからも軽く質問して会話を盛り上げたいところです。
 

 
あくまでコミュニケーション力をはかるテストですので、会話を充実させてマイナス評価にはならないはずです。
 
緊張しているとなかなかできないかもしれませんが、余裕があったらチャレンジして下さい。
 
私はいつもギリギリだったのでロクにできませんでしたが・・・。
 
自己紹介については関連記事もご覧ください。