このコンテンツではgrave tomb sepulcher mausoleumの違いをまとめています。

規模の大小に関係なく使える語、「死」の代名詞になる語もあります。
 

 
英語類義語活用辞典、ロングマン英々辞典を参考にしています。

ロングマン英々辞典の解説

grave
1 the place in the ground where a deade person is buried
 
2 esp. lit death
 
Is there life beyond the grave?
 
tomb
a grave, esp. a large decorative one built to have a large space inside where the dead person is placed
 
sepulchre
old use or bibl a small building or room in which dead people are place.
 
mausoleum
a large, often decorative stone building built over a grave




英語類義語活用辞典の解説

grave tomb sepulcher mausoleumはいずれも「お墓」の訳が当てられ、この中ではgraveが最も基本的でお墓の総称として使われます。
 
墓標があってもなくても、どれほど小さくてもピラミッドのように大きくてもgraveが使われます。
 
アウシュビッツの捕虜収容所の外にある集団埋葬場所はthe mass grave outside Auschwitzであり、単数で表します。
 
graveは「死」の代名詞としての用法もあります。
 
The grave comes to all men.
(死は全ての人に訪れる)
 
tombの語源はラテン語のtumor(はれもの)ともいわれ、土を盛り上げたmoundの含みを持たせています。
 
sepulcherは「墓」をオフィシャルなイメージにした語で、graveやtombと同じく死者の埋葬されている墓標であると同時に、聖者の遺品の陳列所のような場所も表します。
 
mausoleumは「陵(みさぎ)」にあたり、歴代の王を祀る豪華な様式の霊廟です。一般に一つ以上の棺が納められています。